紙コップの中で何が起きている? サーモグラフィが見せる熱対流の芸術
この撮影に使用したサーモグラフィーカメラのサーモグラフィーレンタルはこちらをご覧ください。
紙コップにお湯を入れて、その少し後にお水を入れているだけの映像です。
ですが、サーモグラフィカメラの世界では、コップに絵具を入れているかのような不思議な映像となります。
この模様の正体は「対流」
コップの中で色が渦を巻くように動いて見えるのは、偶然のランダムな模様ではなく、水の中で起きている対流をそのまま捉えたものです。温度の高い部分は密度が下がって上昇し、冷えた部分は密度が上がって下降するため、コップの中では常に温度の高低が入れ替わりながら循環しています。この動きは肉眼ではまったく見えませんが、サーモグラフィカメラなら温度差として鮮明に捉えることができます。
サーマルカメラの色パレットを変えることで、更に芸術のような色合いになっているかと思います。
普段は温度を可視化する目的で使用されるサーモグラフィーカメラも、たまにはアートな作品作りとして使用してみてはいかがでしょうか。