水遊び中の頭部温度は60℃超 サーモグラフィーが示す大人と子供の違い|サーモグラフィ株式会社
水遊び中の大人の頭部は60℃超 子供は噴水で頭を冷やして正解だった
真夏の公園の噴水広場。子供たちが水の中に入って涼んでいます。サーモグラフィーカメラで撮影すると、興味深い事実が見えてきました。
大人と子供で全然違う頭部の温度
映像をよく見ると、大人の女性は終始頭部の温度が高いままです。一方、噴水の水を頭からかぶって遊んでいる子供たちの頭部は青く表示されており、しっかり冷えていることがわかります。
子供たちは無意識のうちに、正しい熱中症対策をしていたのです。
大人の頭部表面温度をSp1で計測すると60.7℃。足元は水で冷えているにもかかわらず、頭部だけが危険な温度に達しています。
なぜ頭部だけこんなに熱いのか
水遊び中は体や足が水で冷やされるため、涼しく感じます。しかし頭部は直射日光による輻射熱を直接受け続けます。足元は水で冷やされていても、頭部への日差しを遮るものは何もありません。
この画像では地面も60℃超の熱を蓄えており、上からの強い日差しと相まって、頭部周辺は非常に過酷な熱環境になっています。
特に子供は身長が低いため、地面の蓄熱の影響も受けやすい環境にいます。にもかかわらず子供たちが頭から水をかぶって遊んでいるのは、体が自然と正解を選んでいたとも言えます。
水遊びのときも頭部の対策を忘れずに
子供たちのように頭から水をかぶれない場合は、以下の対策が有効です。
・帽子や日よけキャップを着用する
・こまめに頭部に水をかけて冷やす
・定期的に日陰で休憩する
・水分補給をこまめに行う
サーモグラフィーカメラは目に見えない温度を可視化します。「水に入っているから大丈夫」という思い込みが、実は危険につながっていることをこの映像は示しています。
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