E52 / E54 / E76 / E86 / E96 共通
FLIR Exx 簡易取扱説明書
FLIR Exx 簡易取扱説明書です。サーモグラフィカメラ FLIR Exx シリーズ(E52・E54・E76・E86・E96)の基本的な操作方法をご案内しています。ご使用の前に、必ずお読みください。詳細な機能については、製品に付属の取扱説明書をご覧ください。
1. 安全上のご注意
太陽光やレーザー光にカメラを向けないでください
- 撮像素子が焼きつき、温度測定ができなくなるおそれがあります。
- 焼きつきによる故障は保証対象外となりますので、十分にご注意ください。
取扱いについて
- 持ち運ぶ際は、必ずレンズキャップを閉めてください。
- レンズには直接触れたり、水に濡らしたりしないでください。
- レーザー距離計を搭載した機種では、レーザー光を人の目に向けないでください。
2. バッテリーの充電・装着と取外し
バッテリーの充電
カメラ上部のUSB-Cコネクタ
カメラ上部のカバーを開け、USB-CコネクタにUSBバッテリー充電器を接続して充電します。
スタンドアロンバッテリー充電器について
付属のスタンドアロンバッテリー充電器を使用すると、バッテリー単体で充電できます。はじめてお使いになる前に、2時間以上充電してください。
バッテリーの装着と取外し
バッテリーの装着と取外し
装着する
- バッテリーを正しい向きで、カメラのバッテリーケースに挿入します。
- カチッと音がするまで軽く押して、しっかりと閉めます。
取り外す
- カメラの電源をオフにします。
- バッテリーの両端を押しながら、カメラから引き抜きます。
3. 各部の名称と機能
前面
- レーザー距離計対象までの距離を測定します。(E76以上)
- 赤外線レンズ熱画像(サーモグラフィ)を撮影するためのレンズです。
- フォーカスリング回してピントを調整します。
- オートフォーカスボタン自動でピントを合わせます。(E76以上)
- トリガー引くと赤外線画像を撮影し、SDカードに保存します。
- デジタルカメラ用ランプ暗所での可視画像撮影を補助します。(左側および右側)
- デジタルカメラ可視画像の撮影に使用します。
- ハンドストラップブラケットの取り付け位置左側および右側にあります。
- 三脚マウント三脚に固定する際に使用します。
- ストラップの取り付け位置ハンド/リスト/ラニヤードストラップ用です。(左側および右側)
背面
- USBコネクタおよびメモリーカードスロット用カバーSDカードとUSB-Cコネクタのカバーです。
- マイク音声メモの録音に使用します。
- スピーカー音声の再生に使用します。
- タッチスクリーンLCD画面をタッチして操作するディスプレイです。
- 画像アーカイブボタン保存したデータを確認するためのボタンです。
- プログラムボタンよく使う機能を割り当てられるボタンです。
- レーザーの操作ボタンレーザー距離計を使用します。(E76以上)
- [戻る]ボタン前の画面に戻るためのボタンです。
- オン/オフボタンカメラの電源を入れたり切ったりします。
- ナビゲーションパッドメニューの選択・移動に使用します。中央は押しボタンです。
4. フォーカス(ピント)の調整
レンズ周りのフォーカスリングを回して調整します
- 手動フォーカス
レンズ周りのフォーカスリングを左右に回して、ピントを調整します。
- オートフォーカス(E76以上)
オートフォーカスボタンを押すと、自動でピントを合わせます。E52・E54は手動フォーカスのみとなります。
ピントが合っていないと、正確な温度測定ができません。
撮影の前に、必ずピントを合わせてください。ピントがずれていると輪郭がぼやけるだけでなく、表示される温度そのものが実際より低く出ることがあります。
ピントが合っていない状態
ピントが合っている状態
同じ被写体を撮影したものですが、ピントが合っている右の画像では、手の甲を走る血管の位置まではっきりと判別できます。ピントが合っていない左の画像では輪郭も温度分布もぼやけ、細かな温度差を読み取ることができません。
5. 画像の保存方法
- 撮影
本体のトリガー(シャッターボタン)を引くと、赤外線画像を撮影できます。
- 保存形式
撮影された画像は .jpg 形式で保存されます。
- 保存先
画像はSDカードに保存されます。パソコンへ取り込む場合は、カメラの電源をオフにしてSDカードを取り出し、パソコン等のカードスロットに挿入してください。
SDカードは、本体背面上部のカバー内にあるスロットに装着されています。カバーを開けて、カードを軽く押し込むと取り出せます。
6. 温度スケールの変更
温度スケールのメニュー画面
- ナビゲーションパッドを押すか、液晶画面内のメニューボタンをタッチすると、メニュー画面が表示されます。
- ナビゲーションパッドを操作するか、画面をタッチして「温度スケール」を開き、自動モードまたは手動モードを選択してください。
自動モード カメラが自動的に温度スケールを調整します。
手動モード ナビゲーションパッドを操作するか、画面をタッチして、温度スケールを任意の温度範囲に調整できます。
自動モード
手動モード
自動モードでは部屋全体の温度分布が見やすく表示されます。手動モードでは、蛍光灯内の発熱箇所が見やすくなるように、ユーザー自身で温度スケールを調整できます。
8. 測定の変更
測定のメニュー画面
- ナビゲーションパッドを押すか、液晶画面内のメニューボタンをタッチすると、メニュー画面が表示されます。
- ナビゲーションパッドを操作するか、画面をタッチして「測定」を開き、表示されたモードから希望の測定方法を選択してください。
測定なし
ホットスポット
9. カラーパレットの変更
カラーパレットのメニュー画面
- ナビゲーションパッドを押すか、液晶画面内のメニューボタンをタッチすると、メニュー画面が表示されます。
- ナビゲーションパッドを操作するか、画面をタッチして「カラー」を開き、表示されたカラーパレットから希望の色を選択してください。
レインボー
アイアン
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