FLIR ONE Edge Pro
FLIR ONE Edge Pro
簡易取扱説明書
スマートフォン・タブレットにワイヤレス接続して使用する赤外線サーモグラフィカメラ FLIR ONE Edge Pro の基本的な操作方法をご案内しています。ご使用の前に、必ずお読みください。詳細な機能については、製品に付属の取扱説明書をご覧ください。
1. 安全上のご注意
太陽光やレーザー光にカメラを向けないでください
- 撮像素子が焼きつき、温度測定ができなくなるおそれがあります。
- 焼きつきによる故障は保証対象外となりますので、十分にご注意ください。
取扱いについて
- レンズには直接触れたり、水に濡らしたりしないでください。
- 直射日光の当たる場所や、高温多湿の場所に放置しないでください。
- 使用後は本体の電源を切り、レンズ面が他の物に当たらないよう保管してください。
- アプリおよび本体のファームウェアは、最新の状態でご使用ください。
2. アプリの入手とインストール
FLIR ONE Edge Pro には画面がありません。スマートフォンまたはタブレットにインストールした専用アプリ「FLIR ONE」が操作画面になります。ご使用の前に、アプリをインストールしてください。
対応OS
- iOS:バージョン15.0以降
- Android:バージョン11以降
お使いの端末によっては、一部の機能が制限される場合があります。
インストールの手順
- 通信環境を確認する
スマートフォンまたはタブレットを、Wi-Fiまたはモバイル通信に接続します。
- アプリを開く
下記のリンクから直接開くか、App Store/Google Play ストアの検索欄に「FLIR ONE」と入力して検索します。
- インストールする
アプリをインストールし、起動します。
- アクセスを許可する
初回起動時に、Bluetooth と位置情報へのアクセスを許可してください。許可しないと、カメラを検出できません。
パソコンでこのページをご覧の場合は、QRコードをスマートフォンで読み取ってください。
3. 各部の名称と機能
- 電源ボタン約2秒間の長押しで、電源のオン/オフを切り替えます。
- インジケーターLED電源の状態や充電中であることを、ランプの色と点滅で表示します。
- USB-C充電ポート付属のUSB-Cケーブルを接続して充電します。USB電源アダプターのほか、パソコンのUSBポートからも充電できます。
- 可視カメラ通常のカメラ映像を撮影します。この画像から抜き出した輪郭が、MSXの表示に使用されます。
- 赤外線カメラ対象物の表面温度を熱画像として表示します。固定フォーカスのため、ピント合わせの操作は不要です。
- アームスマートフォンを挟んで、本体を取り付けるためのアームです。挟まずに本体だけを手に持てば、スマートフォンから離した位置で撮影することもできます。狭い場所や高所の点検に便利です。
※固定フォーカス(フォーカスフリー)のカメラでは、IFOVの数値から算出した1画素あたりの視野サイズどおりに、対象物を正確に捉えられるとは限りません。ピント位置によって実際の分解能が変化し、測定結果の正確さにも影響するため、ご使用予定の用途は限られます。必ず事前に、赤外線の知識が豊富な専門スタッフへご相談の上でご使用ください。
充電について
バッテリーは本体内蔵式で、取り外しや交換はできません。USB-Cケーブルで充電します。残量は、アプリの接続画面でパーセント表示により確認できます。連続使用できる時間は限られていますので、現場でお使いになる前に充電しておくか、モバイルバッテリーをお持ちいただくと安心です。
4. スマートフォンとの接続
本体とスマートフォンをワイヤレスで接続して使用します
- 本体の電源を入れる
本体側面の電源ボタンを約2秒間長押しします。電源が入ると、インジケーターLEDが点灯します。
- BluetoothとWi-Fiをオンにする
スマートフォン側の Bluetooth と Wi-Fi を、あらかじめ有効にしておきます。
- アプリを起動する
FLIR ONE アプリを開くと、近くにある FLIR ONE Edge Pro が自動的に検出されます。
- [接続]をタップする
「デバイスが見つかりました」と表示されたら、[接続]をタップします。
接続画面。本体のバッテリー残量もここで確認できます
接続できないときは
本体とスマートフォンの電源をいったん切り、再起動してからもう一度お試しください。スマートフォンの Bluetooth と Wi-Fi がオンになっているか、アプリに位置情報へのアクセスが許可されているかもあわせてご確認ください。
5. 操作画面の見方
- 設定本体やアプリの各種設定を行います。
- ギャラリー撮影した静止画や動画を確認できます。
- 撮影ボタン静止画の撮影や動画の録画を行います。撮影した画像はギャラリーに保存されます。
- MSX位置合わせ熱画像に重ねる可視画像の輪郭の位置を、微調整します。
- 測定メニュー温度スケール、カラーパレット、測定、イメージモードの各設定を呼び出します。
- モード切替Quality Mode(高画質モード)と Performance Mode(パフォーマンス優先モード)を切り替えます。
撮り直しができない現場では
1か所につき数枚、少し画角を変えて撮っておくことをおすすめします。撮影そのものはやり直せません。
7. 設定(単位・温度範囲)
操作画面左上のメニューボタンから[設定]を開くと、次の項目を変更できます。
- 単位、日付、形式温度の単位(℃/℉)や、日付・時刻の表示形式を設定します。
- 温度範囲測定する温度の範囲を選択します。測定したい対象の温度に合わせて選んでください。
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