FLIR T8xx 簡易取扱説明書です。サーモグラフィカメラ FLIR T8xx シリーズ(T560・T860・T865)の基本的な操作方法をご案内しています。ご使用の前に、必ずお読みください。詳細な機能については、製品に付属の取扱説明書をご覧ください。
本体下部のコネクタ部用カバーを開け、USB-CコネクタにUSBバッテリー充電器を接続して充電します。パソコンのUSBポートからも充電できます。
スタンドアロンバッテリー充電器について
付属のスタンドアロンバッテリー充電器を使用すると、バッテリー単体で充電できます。はじめてお使いになる前に、3時間以上充電してください。
装着する
取り外す
SDカードは、充電用のUSB-Cコネクタと同じカバーの中にあります。カバーを開けると、USB-Cコネクタの隣にカードスロットがあります。
ビューファインダーについて
ビューファインダーと視度補正ノブは T860・T865 に搭載されています。T560 にはありません。
ピントが合っていないと、正確な温度測定ができません。
撮影の前に、必ずピントを合わせてください。ピントがずれていると輪郭がぼやけるだけでなく、表示される温度そのものが実際より低く出ることがあります。
同じ被写体を撮影したものですが、ピントが合っている右の画像では、手の甲を走る血管の位置まではっきりと判別できます。ピントが合っていない左の画像では輪郭も温度分布もぼやけ、細かな温度差を読み取ることができません。
画面に対象物以外の高温・低温のものが写り込んでいると、オートフォーカスでは合わせにくいことがあります。その場合は、フォーカスリングで再度調整してください。
SDカードは、本体下部のコネクタ部用カバー内のスロットに装着されています。カバーを開けて、カードを軽く押し込むと取り出せます。
自動モード カメラが自動的に温度スケールを調整します。
手動モード 画面をタッチするか、ナビゲーションパッドを操作して、温度スケールを任意の温度範囲に調整できます。
自動モードでは画面全体の温度分布が見やすく表示されます。手動モードでは、見たい発熱箇所の温度差が際立つように、ユーザー自身で温度スケールを調整できます。
調整した状態を固定したいときは
手動モードで調整したあと、温度スケールの左にある鍵のアイコンをタッチすると、画面がロックされて誤操作で変わらなくなります。自動モードに切り替えると、ロックは自動的に解除されます。
T8xx シリーズでは「赤外カメラ」(熱画像のみ)での撮影をおすすめします。
赤外線レンズとデジタルカメラは取り付け位置が異なるため、MSXの輪郭が対象物と完全に重なることはありません。ピントさえ合っていれば、熱画像だけで対象物は十分に判別できます。
発熱箇所を探すときは
ホットスポットを選んでおくと、カメラを向けるだけで画面内の最高温度が自動的に追いかけられます。電気設備や配管の点検では、この設定が使いやすくなります。
レインボーは温度差が色の変化として出やすく、わずかな差を見つけるのに向いています。アイアンは高温部が白く抜けるため、発熱箇所を一目で示したいときに向いています。
赤外線カメラは、測定する対象物の温度に合わせて温度レンジを設定する必要があります。初期設定は最も低いレンジになっていますので、対象に合わせて変更してください。
レンジの選び方
対象の温度が複数のレンジに含まれる場合は、より低いレンジを選んでください。選択できるレンジは機種によって異なります。
タイムラプスをお使いになるときは
カメラを三脚に固定し、電源を確保したうえでご使用ください。長時間の記録では、SDカードの空き容量もあわせてご確認ください。
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