うるるとさらら
ダイキン工業株式会社様が、湿度を調整することで体感温度を調整するルームエアコン「うるるとさらら」のプレスリリース会場で、サーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラを使用したライブ実験を開催しました。
湿度の違いによる人体への影響
プレスリリースに先駆けて、温度と湿度を任意に変更でき、その温度と湿度を一定に保つことのできる特殊な部屋で、温度と湿度が人体にどう影響するかを、実験しました。
温度は25℃に保ち、湿度を25%と60%に設定した場合の人体に対する影響を測定しています。実験結果は以下の通りとなりました。
プレリリース当日
プレスリリース当日は、失敗が許されないことから、上記実験に引き続き、わたくしどもの測定スタッフが引き続き参加しました。
温度と湿度を一定に保つ為には、閉鎖された空間が必項ですが、サーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラは表面温度測定機なので、壁や窓の中を測定することはできません。その為に、今回は下記写真のように①には窓ガラス、②にはガラスの代わりに赤外線を透過することのできるラップ材を使用しました。こういった事はちょっとした事ですが、赤外線の知識がある者が企画の段階からご相談いただくことで期待以上の成果が得られると喜んで頂けました。
プレスリリースは無事に終わり、各メディアで今回のサーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラによる実験は発表されました。