ヒートアイランド・打ち水大作戦・
クールビズなど
ヒートアイランド現象や、夏になると恒例の打ち水大作戦など、サーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラを使い温度変化を映像化することで、誰にでも解りやすく地球温暖化問題を呼びかけることが可能になりました。また、クールビズなどの効果も解りやすく映像化する事で、積極的に重要さを伝えることが必要不可欠だと思われます。
時間経過によるアスファルト道路の温度変化をサーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラで測定しました。
10分毎に測定したデータを連続再生しています。時間による温度の上昇・下降具合や、日射の変化による影での影響等、サーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラで測定すれば、一目瞭然です。
甲子園球場の外壁は、ツタで一面覆っています。現在はリニューアル工事の為にツタを一時的に外す作業を行っています。そこでツタのある部分と無い部分の温度差をサーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラで撮影してみました。
ツタの無い部分は赤色、ツタのある部分は青緑色と違いが一目でわかります。普通の写真では見ることの出来ない、温度の可視化を実現できます。ツタ部分の温度が低いという事は、とうぜん室内の温度が低くなるので、見た目のイメージだけではなく、クールビス効果も期待できます。このようにサーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラで撮影することにより、普通の目では見えない温度情報を見ることが可能になります。この夏サーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラを使い、効率良くわかりやすい実験をしてみては、いかがでしょうか。
関西国際空港の滑走路部で、コンクリートと土、そして芝生部分の温度変化をサーモグラフィカメラで撮影してみました。写真の上から見て芝生、土、コンクリートという順番に並んでいる状態です。サーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラで見ると、コンクリート部分は赤く温度が高いことがわかります。それに比べ土の部分は、若干赤い部分はありますが、全体的に黄色となり、コンクリートと比べると温度が低いことがわかります。さらに芝生部分になると、全体的に緑色となり、コンクリートと比べるとかなりの温度差があることがわかります。
昨今、温暖化の問題、緑化の呼びかけが盛んになってきていますが、サーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラを利用することで、問題点や効果をよりわかりやすく表現することが可能となりました。
高速道路をサーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラで、動画で撮影してみました。サーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラは静止画だけでは無く、このようにリアルタイムの動画で撮影する事も可能です。また、 オプション装置を使えば動画撮影後に、パソコンで各ポイントの温度解析をすることも可能です。