サーモグラフィ映像 + CG
PSP®(プレーステーション・ポータブル)のソフトでコナミ株式会社様発売の『METAL GEAR AC!D2』のCMにサーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラが使用されました。
このCMの映像は、サーモグラフィ(サーモグラフィー)映像+CGで制作されています。
左側の画像が純粋なサーモグラフィ(サーモグラフィー)映像です。
CMでは、ゲームが脳を使う内容なので、左の映像から少しづつ脳の温度が上がって右側の映像のように脳が赤くなります。
サーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラは表面温度を計測するカメラなので、もちろん頭の中の温度はこのように見れませんが、サーモグラフィ(サーモグラフィー)映像にCGで合成すれば、こういった面白くでインパクトのある映像になるということです。
CMのラストは、熱くなりすぎて頭でやかんが沸騰するという内容ですが、もちろんこれもCGで合成しています。
実はこのページを作るにあたってCM制作会社の方が、「サーモグラフィ(サーモグラフィー)カメラの映像をベースにCGを使って制作された作品なので事例になりますか?」と心配されておられました、確かに従来の使用方法とは異なりますがサーモグラフィ(サーモグラフィー)を用いた新しい表現方法として、立派な事例なのでご紹介させていただきました。
色の表現だけで温度の違いが解かるという事はサーモグラフィ(サーモグラフィー)の認知度が高まっている証拠だと思います。